Emacs用rails.el
rails.el は、Emacs で rails スクリプトを書くことを支援する Emacs Lisp プログラムです。ruby-mode に対するマイナーモードとして実装されています。
インストール
まず ruby-mode を使えるようにします。ruby-mode.el は ruby に標準でつい てきます。load-path のどこかに ruby-mode.el を置いて、.emacs に以下の 行を追加します。
(setq interpreter-mode-alist
(cons '("ruby" . ruby-mode) interpreter-mode-alist))
(setq auto-mode-alist
(cons '("\\.rb$" . ruby-mode) auto-mode-alist))
(autoload 'ruby-mode "ruby-mode" nil t)
続いて rails.el を以下からダウンロードし、これも load-path のどこかに 置きます。
https://opensvn.csie.org/mvision/emacs/.emacs.d/rails.el
そして、.emacs に以下の行を追加します。
(require 'rails)
使い方
rails スクリプトをバッファに読み込むと、自動的に ruby-mode + rails-minor-mode + abbrev-mode になっています。モードラインに (Ruby RoR Abbrev) という表示が出ているはずです。また、メニューバーに RubyOnRails というメニューが追加されます。
View/Actionの切り替え
コントローラのファイルを読み込んでいるとき、アクションのメソッド定義部 分にカーソル(ポイント)を置き、C-t (rails-switch-view-action) を入力す ることでそのアクションに対応する View のファイルをバッファに読み込みま す。
逆に View のファイルを読み込んでいるときに C-t を入力すると、対応する コントローラが読み込まれ、アクションメソッドにカーソルが移動します。
WEBrickの制御
メニューバーの RubyOnRails > WEBrick から、WEBrick の起動・停止、バッ ファの切り替えなどができます。
ログを見る
メニューバーの RubyOnRails > Open log から、development.log や production.log を読み込んで見ることができます。
config/environment.rb に
ActiveRecord::Base.colorize_logging = false
を入れておきましょう。
設定ファイルの読み込み
メニューバーの RubyOnRails > Configuration から、database.yml や environment.rb など各種設定系ファイルを読み込めます。
Abbrev(略称)
デフォルトで abbrev モードが有効になっており、たとえば ra と入力してか らスペースを入力すると、ra が自動的に render :action => " " に展開され ます。他にもいろいろな略称が使えます。詳細はメニューバーの RubyOnRails > abbrev を見てください。
abbrev モードがうざい場合は、M-x abbrev-mode とすると abbrev モードを on/off できます。いずれのモードにおいても、略称の単語の直後で C-x ' と 入力することにより略称を展開します。
TABとReturnキーの機能変更
TAB キーは ruby-indent-or-complete に置き換えられます。ポイントが単語 の直後にある場合は hippie-expand で単語を補完/展開し、そうでなければイ ンデントします。
Return キーは、newline してインデントも実行するようになります。

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